デザイナーでもなく、動画編集もしない僕が新型 iPad Pro(2020)を買った理由と使ってみた感想。

いくつか種類のあるiPadの中でもハイエンドなモデルであるiPad Pro

 デザイナーからも支持を受けるほどの性能の高さですが、その分値段も高いです。

 高級品であるiPad Proを、普通のサラリーマンである僕が購入した理由と使ってみた感想を、これからiPad Proの購入を検討している方に向けてお伝えしていきたいと思います。

 僕が購入したのはiPad Pro 2020モデルの11インチです。

目次

iPad Pro 2020モデルについて

 最近発売された2020モデルですが、注目すべき特徴はこんな感じです。

広角カメラと超広角カメラ

 超広角のカメラレンズが一つ増えました。

 iPad Proで写真を撮りたいという人にとっては、大きいアップデートでしょうか。

 僕は、カメラはあまり使わないのですが、今後使うことがあれば、感想をお伝えしたいと思います。

LiDARスキャナ

 Light Detection and Ranging(光検出と測距)いわゆるARのための機能です。

 動画等を調べてもらえると分かりますが、時代は進化しているなと思いました。

 が、今のところ、使う機会は無さそうです。

 この機能を使用したライフハック的なアプリが出ると凄く面白そう。

A12Z Bionic

 かなり重い作業でもスムーズな動作や処理を行ってくれるプロセッサ「A12Z Bionic」を搭載しています。

 使っていて動作が重いなということは今のところありません。

 プロのデザイナーやYoutuberの方が動画編集等にも使っている事例もあるみたいなので、スペック的にプロフェッショナルな作業を行っても問題ないレベルのスペックであろうと思われます。

 以上、iPad Pro 2020モデルについて簡単に説明しましたが、実際に僕が買おうと決意した理由について説明していきたいと思います。

プロフェッショナル的な使い方をしない僕がiPad Proを買おうと思った理由。

 僕が、iPad Proを買おうと思った理由はこんな感じ。

  • 作業用のノートパソコンやタブレットを持っていなかった。
  • 持ち運びが苦にならない軽いモノが欲しかった。
  • 本を読んだり、ノートにも使えるものが欲しかった。
  • 用途は、ネット・動画・読書・ブログがメイン。

作業用のノートパソコンやタブレットを持っていなかった。

 僕は、大学時代に買った「SurfacePro3」を未だに使用していました。

 動画編集やオンラインゲーム等をしないので、正直、これでもスペック足りないなと思うことはほとんどなく、特に不満はなく過ごしていたのですが、そろそろ時代に乗り遅れているなという気持ちが心のどこかでありました。

 なので、最近は、作業用として新たにノートパソコンかタブレットを購入したいと考えていたというのが理由としてありました。

持ち運びが苦にならない軽いデバイスが欲しかった。

 普段、休みの日や仕事から帰った後に作業をすることが多いのですが、基本的にやる気が起きるカフェで作業をすることが多いです。

 そのため、バッグに入れてストレスをできるだけ感じない重さのモノが良かったという点がありました。

 Surfaceも結構軽い方でしたが、iPad Pro 2020は471g破格の軽さなのが魅力的でした。

本を読んだり、ノートとしても使えるものが欲しかった。

 デバイスの使用用途としては、

  • ネットサーフィン
  • ブログ
  • 動画視聴
  • 読書

が想定されているもの。

 プログラミングやゲームは現状やることはなさそうでした。

 僕はSurfaceを使う中で、唯一不満だったのが、本を読んだり、ノートとして使いづらかったという点です。

 操作性の面でKindleをタッチで直感的にページをめくったりするには、ストレスを感じてしまうような挙動でした。(SurfaceはかなりPCライクなので)

 また、仰向けで読んでいてSurfaceを顔面に食らったらひとたまりもありません。

 その点、iPadはタブレットとしての操作性があり、読書にストレスは感じませんし、顔面に食らっても、何とか生き残れそうでした。

 この用途が僕のデバイスに求める主な機能であるため、また、長年使うデバイスであることも踏まえ、現状僕のニーズを満たしてくれるのは、iPadPro2020であろうという結論に至りました。

 また、それよりも下位モデルのものも考慮には入れていたのですが、

 どうせiPad Proが欲しくなるということはわかりきっていましたし、ベゼルの狭さを含め見た目の洗練度でiPad Proが圧勝だったので、購入を決意しました。

iPad Pro 2020を実際に使ってみた感想。

 実際に数週間使ってみた感想としては、

  • コンパクトで無駄がない。
  • トラックパッドが欲しくなる。
  • ノートとしての使い心地は圧倒的。

コンパクトで無駄がない。

 iPad ProはFace IDでロックを解除するため、ベゼル部分がかなり狭く、ディスプレイが大半を占めるつくりになっています。

 これが、洗練された印象を受け、個人的には凄く気に入っています。  

 サイズも片手で持てる重さになっているため、僕のニーズを満たしてくれる中で最大限の大きさを実現しているデバイスなのかなという感想を持ちました。  

 ケースは純正の「11インチiPad Pro(第2世代)用Smart Folio」を使っていて、色は今回から追加されたカクタスを使用しています。

 これがミニマルな組み合わせで凄く気に入っています。

 Smart Folioの詳細は別の記事で紹介します。

トラックパッドが欲しくなる。

 iPad OSのアップデートにより、トラックパッド(マウスポイント)の機能が追加されました。

 これは、ノートパソコンにはなれないと言われていたiPadの幅が大きく広がりを見せるであろう進化だったため、iPadユーザー的には待ちに待ったアップデートだったと思います。

 現状だと、FilcoのBluetoothキーボード「Majestouch Convertible 2 茶軸」とSurface用のマウスを使って、作業をしているのですが、カフェ等で作業するようにケース型のキーボードが欲しいなと思っているところです。  

あわせて読みたい
11インチiPad Pro用Smart Folioを購入した感想。ミニマリストの最適解。  11インチiPad Pro用のSmart Folioを購入したので、レビューします。  iPad Pro を購入した理由と感想については、こちらで説明しています。 http://kennmasters.com/...

 「Smart Keyboard Folio」と「Magic Keyboard」で迷っています、また購入したらレビューしたいと思います。

 やはり、タッチだけでなく手元でトラックパッドで操作できるようになったというのはiPad Pro購入の大きな後押しになっていると感じます。

ノートとしての使い心地は圧倒的。

 ノートの代用品として使用するのには、iPad Proは圧倒的な使い心地を発揮してくれます。

 デザイナーが使うくらいですから、書いたときの質感はもちろんのこと、動作の遅れ等によるストレスも皆無です。

 現代タブレットの最高レベルだなと強く感じる点でした。  

 僕は、ペーパーライクフィルムという、紙のように書けるフィルムを貼っていますが、これがまた素晴らしいです。  

 質感は本当に紙のようで、せっかくの高い買い物なので、ペンで画面を傷つけることを恐れて、沢山書くことにブレーキがかかってしまうことも回避できます。  

 是非、iPad Proを買った方には、このフィルムをオススメしたいです。

 また、ノートを何冊も持ち歩く必要がなく、すぐにノートアプリから各ノートにアクセスできるので、作業効率は上がりますし、工夫次第で、勉強へのモチベーションも大きく上げることが可能なのも魅力だと感じました。

まとめ iPad Proは、生活の質をあげたいと思う社会人や、勉強の効率を上げたいと思う学生にもオススメ。

 iPad Proは一番安いモデルである、11インチ128GBでも84800円(税別)と非常に高価な買い物ですが、僕は基本毎日触りますし、書籍も動画も勉強もメモもiPad ProとApple Pencilを持ち歩くだけでできるようになるということを考えれば、十分に投資をする価値はあると思います。  

 ただ、今回僕が紹介したような用途のみに絞っておらず、

  • オンラインゲームをたくさんする
  • プログラミングを勉強する
  • 高度な編集等を行う

 などのPCでしかできない、PCの方が効率が良いものをメインで使用する可能性があったり

 用途がいまいち定まっておらず、何を買うべきか迷っている

 という場合には、まずはPCまたはノートPCを購入した上で、より機動性の高いiPad Proを検討してみても良いかもしれません。  

 これから、さらにiPad Proの時代がやってくるような気がして、すごくワクワクする買い物でした。

 ぜひ、タブレットやノートパソコンの購入を検討している方は、iPad Proを検討してみてください。

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この記事を書いた人

服と音楽と映画。主にインスタで音楽や好きなものについて語ってます。

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