映画「ラストレター」はどんな人にオススメ?(感想・レビュー)25年間、ずっと愛していました。

 今回紹介する作品は「ラストレター」です。

 心が浄化されたので感想を綴ります。

目次

どんな人にオススメ?

映画「ラストレター」公式Twitter

 この映画は

  • 日常を描きながら感動できる作品を観たい人。
  • 夏休みの気持ち良い雰囲気を感じたい人。
  • 青春のはかなさを堪能したい人。

 にオススメです。

あらすじ

映画「ラストレター」公式Twitter

裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。

勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。

ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――

ラストレター 公式サイト

キャスト

映画「ラストレター」公式Twitter

岸辺野裕理:松たか子
遠野鮎美:広瀬すず
岸辺野宗二郎:庵野秀明
岸辺野颯香:森七菜
阿藤陽市:豊川悦司
サカエ:中山美穂
乙坂鏡史郎:神木隆之介、福山雅治

予告

感想

 この作品、見終わった後に心地よい充足感がありました。

 夏休みの中で起こる、青春の1ページが役者さんの素朴な演技と、リアルな描写、作品の邪魔をしない、でも素敵な音楽で作り上げられ、飽きることなくあっという間にエンドロールまで時間が流れていきました。

 キャストが豪華なのは見ての通りですが、音楽を担当されているのは、小林武史さん。本当に映画を綺麗に彩る音楽を作られていて、感心しました。

 この作品Twitterで調べると「気持ち悪い」が予測ワードに出てきます。
 気持ちはわかります。笑

 鏡史郎はストーカー気質ではあるので(本作ではそれがすべて良い方向に出ていますが)、福山雅治じゃなかったら見てられないような「気持ち悪さ」が潜んでいるような気はします。

映画「ラストレター」公式Twitter

 ただ、この作品はその気持ち悪さを消し去るくらいの美しい描写があり、見ていて不快には感じませんでしたし、この気持ち悪さが妙にリアルで「現実っぽさ」を演出していたようにも感じます。

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この記事を書いた人

服と音楽と映画。主にインスタで音楽や好きなものについて語ってます。

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