11インチiPad Pro用のSmart Folioを購入したので、レビューします。
iPad Pro を購入した理由と感想については、こちらで説明しています。

11インチiPad Pro用 Smart Folio

最近販売されたiPad Pro 2020モデル(第2世代)のケースとして販売されたSmart Folio。
カメラの部分が大きく空いており、第2世代用に作られたものではありますが、第1世代のiPad Proにも対応しています。
色展開は、ホワイト、ブラック、カクタス、サーフブルー、ピンクサンドの5色で、選べる色が豊富になっています。
また、今回のSmart Folioは前面と背面を守ってくれる構造になっているのも大きな特徴。
それでは、Smart Folioの良いところや気になったところについて解説していきます。
Smart Folioのいいところ。
使用して、いいなと思ったところはこんな感じ。
無駄がなく、お洒落。

僕が買ったのは、Smart Folioのカクタスというエメラルドブルーのような色。
iPad Pro本体はスペースグレーですが、カクタス色がアクセントとなっていて、すごくお洒落。
また、背面にしれっと林檎マークが付いているのですが、目立ちすぎず、個人的に気に入っているポイントです。
重さもかなり軽く(150g程度)薄いため、シンプルで無駄がない印象を与えます。
着脱が容易で、その上安定感がある。
Smart Folioはがっちりはめて装着するような形ではなく、マグネットでぴったり張り付ける形式なため、着脱が容易なところもすごくポイントが高いです。
マグネットとはいっても、かなりしっかりくっついているため安定感もしっかりあります。
僕は、キーボードを結構使用するため、カフェでブログの記事を書こうと思った時などには、キーボード用のケースに付け替えるので、着脱が容易であるという点は、結構重要なポイントでした。
これを、しっかり満たしてくれるというのは良いなと感じました。
開閉で自動スリープ・スリープ解除される。
これは、iPad Pro用のカバーを使っている人からしたら常識かもしれませんが、ロックボタンを押さずとも、ケースの開閉で自動でスリープ状態やスリープ解除画面になります。
一つ作業が減るという点で、凄く便利だなと思いましたし、こういう設定を作り上げているiPadがすごいなあと再確認できた点でした。
また、開閉する時にマグネットでぱちっとハマるため、結構気持ちいいです。
スタンドとしても使える。

Smart Folioはスタンドとしても使うことができます。
2WAY方式で、角度大きめと小さめで場面によって使い分けられるので、意外と便利。

Smart Folioの気になるところ

正直、キーボード以外の用途では、このケースから変えるつもりは今のところないのですが、気になった点についても解説します。
衝撃への耐性はあまりない。
先ほど良い点として挙げた、「薄くて軽い」という点ですが、裏を返せば、耐久性が十分でないというデメリットにもなり得ます。
耐久性とデザイン性の両立というのは非常に難しい問題なので、使っている人によってウェイトが変わる部分ですが、一応頭に入れておいて欲しい点です。
価格が高い。
価値観にもよるとは思うのですが、僕は一目見た時、「高いな」と思いました。
11インチ Smart Folioは税別で8500円。
税込みだと9350円になります。
ケースに1万円近くかかるのは、一般的に見ても結構高いのではないかと思いますが、完成度から見ると仕方ないのかな、とも思います。
まとめ:シンプルなものを求めている人への最適解

結論としては、シンプルなカバーを求めている人には最適解だと思います。
軽いながらも、全面を覆ってくれるため、ある程度の耐久性を与えてくれ、見た目はシンプルかつお洒落で、スタンドにもなります。
耐久性抜群のものが欲しい、などの具体的なニーズがない場合には、このケースにしておけばまず間違いないのではないでしょうか。
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